小川町槻川畔の家並み   F10

  

小川町槻川べりの家並みです。槻川に架かる相生橋から見た景色です。槻川は春先、灌漑のためか上下流の随所で水をため浅い池になっています。

 

 

 

 

吾野長沢      F6

 

彩の国を描く会月例会での作品です。この日は幸運にも桜や桃の花が満開、天候にも恵まれ山里の春を満喫しながら写生することが出来ました。旧吾野町長沢地区(飯能市と合併し、現在は飯能市長沢)です。西武秩父線吾野駅に近い玉宋寺境内からの眺めです。奥武蔵の山裾に広がる長閑で静かな山里です。中央の道路は関東三大不動の一つ高山不動への道です。玉宋寺の下で顔振峠への道と分かれます。この日参加したメンバーの多くは車で右手山上の顔振峠へ向かいました。

 

 

 

大宮公園1    F4

 

大宮公園の一景です。今はボートはありませんが、ボート小屋があったあたりは散歩中の人達の憩いの場所になっています。池には例年3月中頃まで野鳥の水鳥も飛来しますが、今年はもう北国へ旅立ったようです。

 

 

 

氷川参道平成ひろば     F4

 

身近な風景として氷川参道は魅力あるスケッチポイントですが、中でも平成ひろばは比較的車道からも遠く、石畳の歩道やケヤキ、サクラ、シイ、ツツジなど植栽も豊富です。

 

旧大宮公園駅    F4

 

東武野田線大宮公園駅は、1929年(昭和4年)開業ですが、この駅舎が開業時のものかどうかは定かではありません。先年東武アーバンパークラインという洒落た名前が付けられましたが、駅は御覧のようにレトロなちっぽけな駅でした。しかし、2017年春、第8回世界盆栽大会がさいたま市で開催されることになり、それに合わせて駅舎のリニューアルのため取り壊されてしまいました。大宮公園駅の北側一帯が盆栽町で、今も多くの盆栽園があります。海外からも大勢の盆栽ファンが訪れることを想定して、「さいたまの盆栽」を世界ブランドにとの思惑もあるようです。取り壊される前に描いたスケッチと写真から描いて見ました。

 

 

大宮公園駅踏切    F4

 

大宮公園駅を駅西側の踏切から見た眺めです。我が家からは至近距離にあるので、毎日見慣れた景色ですが、線路、踏切遮断機、電車などが揃っただけで何とか絵になるのは不思議です。しかし、この風景も変わりました。手前右に平屋ですが大きな駅舎が建ち、背後のマンションも取り壊されました。右に半分だけ描いたヒマラヤ杉も伐採する計画があり、地元では東武鉄道に残すよう嘆願しているようですが。

 

 JR大宮駅構内    F6

 

前から一度描きたいと思っていた大宮駅構内風景です。立ったまま下書きだけするつもりで、紙と筆記用具にカメラだけ携えて行きましたが、何時もこんなに身軽だといいなと思いました。11番線ホームの片側は現在使われていないのですが、北側にはトンネルのような工場群や電車も見え、なかなか面白い眺めでした。線路も赤錆が出た状態ですし、ところどころ雑草も生えています。

 

 

大宮公園2   F4

 

桜の大宮公園です。人出の少ない早朝ですが、周回道路沿いの露店もちらほら準備を始めていました。天気の良い日には昼間から夜にかけて花見客で埋め尽くされます。このあたりは桜と赤松の混成林で、日照の関係からか桜の樹高も非常に高くなっています。今月は拙宅周辺の身近な風景を紹介します。

 

 

大宮公園3   F4

 

大宮公園の池畔です。ボート池と呼ばれていますがボートはありません。旧大宮市のころ貸しボートとボート小屋がこの辺りにありました。赤字事業であったためか、さいたま市になってから廃止されました。赤いボートとボート小屋はスケッチの好題材でした。 

 

 

盆栽町もみじ通り  F4

 

 東武線大宮公園駅の北側一帯は通称「盆栽村」と呼ばれています。閑静な住宅街ですが、昔ながらの盆栽園が多く、海外からの見学客も良く見かけます。この通りは毎年5月の連休中に開催される「大盆栽まつり」には、盆栽の種木や鉢などを商う露天が並びます。先日さいたま市で開催された世界盆栽大会のサブ会場にもなり、大勢の観光客が訪れました。

 

 

 

氷川神社   F4

 

大宮公園に隣接する氷川神社楼門です。氷川神社は「武蔵一宮」、大いなる宮居と呼ばれ大宮の地名にもなりました。大宮は古くは氷川神社の門前町、江戸時代から中山道の宿場町として発展してきました。後日、氷川神社の境内で開催される 薪能のため、階段の段差を板床で覆っています。