小樽運河1(北海道小樽市) F4

 

小樽運河の定番アングルです。10数年前にも描いたことがあります。運河沿いの倉庫群は殆ど変わっていないため、景色も全く同じでした。しかし、よく見ると細かいところに変化があります。倉庫の一部はビヤホールなどに利用され、運河との間にテーブルと椅子やパラソルを並べ、鉢植えの花を飾り洒落たテラスになっています。また観光客を乗せて運河を定時に回遊する観覧船も昔はなかったものです。上には描きませんでしたが、運河沿いの石畳の遊歩道には絵や絵葉書を売る人が並び、行き交う人で大変賑わっていました。変わったなと思われたのは外国人が増えたことでしょうか。

 

 

 

 

 

小樽倉庫NO.1    F4

 

小樽運河沿いの倉庫群の前のテラスです。小樽倉庫NO.1という表示がありました。このあと表通りにも行ってみましたが、小樽倉庫NO.1は「オタルビール」ビアパブ&ギャラリーという看板が出ていました。石造りの玄関の景観も面白く、写真を撮っておいたのでそのうち描いてみたいなと考えています。

 

 

 

小樽運河2    F4

 

小樽運河の西端に近い橋上からの眺めです。この風景も以前描いたことがあります。運河に停泊中の海上保安庁などの艦船が新しくなったことと左の北海製罐工場の外観も塗装されて綺麗になっていました。小樽運河1はここから2つ先の橋から逆に東方を見た景色です。

 

 

金森倉庫と函館山(北海道函館市) F4

 

函館東浜ベイエリアに残る赤レンガ倉庫群と函館山の眺望です。函館らしい景観の一つではないかと思います。この通りを進み函館山への坂道を少し上がると、ハリスト正教会や旧函館区公会堂などが点在する元町地区です。この絵では人もまばらですが、実際にはショッピングモールとなった赤レンガ倉庫の周りは大変な人出でした。旧公会堂の下の元町公園では大道芸も出る賑わいでした。

 

 

金森倉庫と運河    F4

 

赤レンガ倉庫群の間にある小さな運河の風景です。函館の港の景色を描きたいなと思いましたがなかなか良いアングルが見つかりません。取り留めのない場所ではありますが、函館のベイエリアらしいかなと思いました。この写真を撮ったところも大変な雑踏でした。赤レンガ倉庫の中は、土産物やレストランなど様々な店がひしめくショッピングモールになっています。外人観光客も多く、大通りには中国人らしい団体を乗せた大型観光バスが次々と乗り付けていました。