6.桶川宿 (埼玉県桶川市)  JR高崎線桶川駅より徒歩2分

 

 

 

桶川蔵造り商家   32X28cm

 

桶川宿も浦和、大宮、上尾と同じように旧宿場に隣接して鉄道駅が設置されたため、旧街道の面影は殆ど残っておりません。僅かですが上のような旧い商家が点在します。この建物は以前にも同じアングルで描きました。ボール紙にダーマトグラフと水彩でスケッチしたものでしたので描き直しました。

7.鴻巣宿 (埼玉県鴻巣市)   JR高崎線鴻巣駅より徒歩2分

 

 

蔵造りの家    F4

 

鴻巣は中山道の宿場町ですが雛人形の町としても有名で、今も鴻巣宿の東のはずれ人形町には雛人形店が建ち並んでいます。江戸時代、鴻巣宿に京の人形師が住みついたのが始まりだそうです。左は宿場中ほどに残る蔵造りの商家です。街道沿いには他にも古い建物が点在しますが、複数連なるのはここだけです。

 

 

 

勝願寺     21X28cm

 

鴻巣宿の東のはずれに近い勝願寺です。山門から見た門の外にある御堂です。御堂の一部は朽ちて壊れかけています。桜がまだ3分咲きでしたが原画はともかくこうして写真に撮ると満開になってしまいました。(なお、2009年3月に描いたものですが、現在はこの建物は取り壊され建て替わっています。)

8.熊谷宿(埼玉県熊谷市)   JR高崎線熊谷駅より徒歩10分

 

 

八木橋デパート    F4

 

熊谷は、昭和20年8月14日未明の空襲で市街の7割が消失し、その後の復興や17号線(中山道)の拡幅などにより、旧街道の町並みは消失してしまったそうです。宿場の西のはずれで旧中山道は17号線からいったん別れますが、その分岐点の上に建っているのが八木橋デパートです。デパートの表玄関と裏玄関を結ぶ店内の通路が旧中山道跡です。その証として裏玄関の脇に「旧中山道跡」の標識がありました。時代を経て中山道のルートが変わったり、消えてしまった場所は他にもありますが、デパートの店内というのはここだけです。店の営業時間中だけ通れる中山道です。八木橋デパート裏玄関の道標を花屋の一角を入れて描いてみました。

高城神社    26X36cm

熊谷は、保元・平治の乱で平敦盛を討ち取ったという熊谷次郎直実の生誕地です。JR熊谷駅前には騎馬に乗った直実の銅像(北村聖望作)があります。高城神社は熊谷宿の総鎮守で熊谷直実の氏神でもあります。本殿は石田三成の忍城攻めの際に類焼し、寛文11年(1671年)に再興したものと伝えられています。熊谷空襲から免れた数少ない遺跡の一つです。境内に入ってすぐ目に付いたのがケヤキの古木です。御神木のですが太い幹が途中からもぎ取られたように細くなっています。氷川参道にも落雷により幹の上部が折れこれに良く似たケヤキがあります。この木も雷か空襲か分りませんが何らかの異常事態に遭遇したものと思われます。境内には大きな木が幾つもありましたが、オブジェのようなこのケヤキがひと際異彩をはなっていました。境内のあちこちで正月を迎える準備作業が進んでおり、既に階段を覆う板道が出来、幟も立っていました。

 

 

大露地商店街    F4

 

星川と17号線(中山道)の間にある南本町商店街を通って熊谷駅に戻る途中、17号線との間に大露地商店街がありました。集落町並みWalkerサイトで見た太原堂がそのままの姿でありました。中山道側にあった商店街のアーチ看板はなくなったようですが、歩道に黄色い幌屋根があり昭和の面影を感じさせる商店街でした。