油壷ヨットハーバー1(神奈川県三浦市)F4

 

油壷ヨットハーバーへ初めて行ってきました。想像をはるかに超えるヨットの多さに驚きました。大型・中型のヨットが多いように見受けられました。ヨットハーバーは深く切れ込んだ湾の最奥にあるため、台風の波の影響もないそうです。左は小型のヨットですが、左岸のコテージ?の傍に1艘だけ離れて係留しています。船体の色が岸辺の景色とよく調和しています。湖のように静かな海面に逆光に輝く樹木の陰が揺らいでいます。コテージの窓はヨットの白い船体に当たった光が反射して明るく光っています。ヨットもコテージも持ち主は同じ人だろうかなどと想像をしながら描きました。

 

 

 

 

 

 

 

油壷ヨットハーバー2   33X23cm

 

油壷へは京浜急行三崎口駅から路線バスで行きました。バスは入り江の右手の山の尾根筋を通るため、海岸へはかなりの下り道になります。上はヨットハーバーに着いて、最初に目にした景観です。実際の景色の右半分だけですが、まずヨットの多さに驚きました。左側にも小高い丘のような山が連なり、入り江の出口はみえません。川のように細長い湾です。ヨットハーバーにはヨットを陸に揚げるクレーンなど大型の装置もあり、陸上にも夥しい数のヨットのマストが林立していました。

 

 

 

油壷ヨットハーバー3    F4

 

油壷はヨットの数が多すぎるため、どこを描けば良いのか迷います。、これまで何処かに人の営みが感じられる景色ばかりを描いてきたためか、ヨットだけを描いても物足りないという気がします。。ヨットハーバーの右岸を行くと、桟橋の上に小さな赤い小屋がありました。近くに舫っている赤い船体のヨットもアクセントになります。この絵の正面左がヨットハーバーの岸壁です。クラブハウスや揚船場があり、陸地の奥までヨットが何層にも並んでいました。

 

 

油壷ヨットハーバー4   F4

 

右岸の道をさらに進むとこの建物がありました。帰ってからNetで調べると油壷ボートサービス(ABS)でした。ヨットの販売・管理・修理の会社です。修理中でしょうか小型ヨットが3艘、船台に揚がっていました。桟橋の周りにも数艘のヨットが順番待ちのようです。漁港の造船所とは建物も雰囲気も全く異なりますが、船台の近くまで行くと、漁船と同じ防腐塗料特有の匂いがしました。どうやら右岸の道はこの建物で行き止まりのようです。

 

 

 

腰越漁港(神奈川県藤沢市)   F4

 

船が描きたくなって藤沢腰越港へ行ってきました。大宮駅から湘南新宿ラインに乗り、鎌倉駅で江ノ電に乗り換えて腰越駅まで1時間50分程で着きました。腰越港から見る江ノ島はもっと遠いと思っていたのに、意外にもすぐ目の前に見えます。腰越漁港はこじんまりとした港なので、スケッチポイントも限られています。先ずは誰もが描かれる江ノ島を正面に眺める定番風景にチャレンジしてみました。